定期的に訪れるホルモンバランスが崩れる際のトレーニング

この時のトレーニングは結論行っても、問題ありません。
ですが、気をつけなければならないのはご自身の体調です。
絶対に無理をしてはいけません。
生理中は精神的にも身体的にも普段とは違う状態になりますので、慎重に判断することが大事になります。
生理中の身体に起こる症状として多いのは、腹痛、偏頭痛と精神的な症状としては吐き気やめまい、眠気、怠さ、イライラ、疲労感などが現れます。

この症状が軽く、ご自身の判断でも比較的動ける状態であればOKです。
しかし、動ける場合でも普段よりかは少し軽い負荷で行うことをオススメします。

生理中のダイエットは一度、休憩

この時期のダイエット(体脂肪を落とす)はなかなか難しい状態にあります。
なぜなら、女性ホルモンの一つであるプロゲステロンは腸の動きを悪くして水分や栄養を取り込もうとする働きがあります。
取り込んだ水分の影響で生理が始める少し前から少しずつ水分を取り込み、生理が終わるまでに体重が1〜2kgほど増えてしまうのは当然の状態と言えます。
そのため、この時期に体重を落とそうとしても身体が体脂肪を落とそうとしないのに、逆らっても身体は結果を出しませんので、無理せず自然に逆らわずに水分を除いて体重維持を心がける程度でいいでしょう。

生理中のトレーニングの内容と強度

軽い運動に抑えたほうがいいので選択肢としてはこちら。

・ウォーキング、ジョギング
・ヨガ
・いつもよりも半分もしくは×0.7kgほどの重さで行う筋力トレーニング
・自重トレーニング
・ストレッチ

どれを選んでも構いませんし、もっと強度を上げても問題なければ行ってもOKです!

生理中のメリット、デメリット

【メリット】

・血行が良くなる
・生理痛の緩和
・ストレス軽減
・リラックス、気持ちのスッキリ効果

【デメリット】

・貧血のリスク
・経血漏れの恐れ

上記のリスクに十分な注意を払いながら行うことが大事です。
無理せず、出来る範囲で正しく行いましょう!