頭をすっきりさせる鍵は昼寝って本当?
日中に眠くなる原因
・睡眠不足
毎日の睡眠時間とは違って、夜遅くまで仕事をしていた、出かけていた、夜更かしした、次の朝がいつもより早起きだったなどが原因で物理的に睡眠時間が短くなって十分な睡眠が取れなくなることで睡眠不足になります
・睡眠の質の低下
いつもと同じ時間寝ていても、疲れ過ぎてしまっている場合は疲れが取れ切れずに疲労感がある状態で日中を過ごしていた状態
・食後の血糖値上昇に伴う反応
食事を行うと、血糖値が急激に上昇します。その際、血糖値を抑えるためにインスリンというホルモンが分泌されます。
すると、今度は血糖値が急激に下がりますが、この状態が続くと低血糖状態になり、眠気が起こります。
・ホルモンバランスの乱れ
女性に多いホルモンバランスの乱れです。
月経前や妊娠中、更年期障害に伴う更年期症状が現れます。
昼寝は何分するのがベスト?
昼寝のベストな時間は15分〜30分程度と言われています。
なぜ、このような時間かというとノンレム睡眠が関係しています。
寝始めた直後は第一段階でその後、5分後くらいに第二段階、その後20分を超えるあたりから第三段階に移ります。
この第三段階に入ると、深い眠りに入ってしまうので、それまでに起きたいと思うと、30分以上寝てしまうとしっかりとした睡眠になってしまい、1〜2時間で起きると単に睡眠時間が短いという状態になってしまいます。
だからこそ、第二段階中に起きることがベストだと考えられています。
効果的な昼寝とは?
大体の人が昼食を12時前後に摂取すると思いますが、その影響もありますが一番眠くなる時間帯は12時〜14時くらいと言われています。
この時間帯に15〜30分ほどの昼寝と取れるのがベストかと思います。
そのため、30分以上の睡眠は出来るだけしないようにするのがいいかもしれません。
15時以降の昼寝は避けれるといいですね。
頻度としては毎日行っても構いません。
自分にベストな睡眠を見つけましょう!
人それぞれ理想の状態は違うので、あくまで参考程度にしてご自身で時間帯や昼寝時間を試してみてください。