トレーニングにバナナが効果的って本当?
バナナの栄養素
カリウム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、食物繊維、ポリフェノール、マグネシウムなど。
大きさにもよりますが、一本でカロリーは90kcal前後で糖質は20g前後になります。
ほとんど、炭水化物(糖質)になりますね。
日本人では最も食べられている果物とも言われていて、日々の食生活において欠かせないものになっています。
バナナを食べた方がいいメリット
・短時間でのエネルギー補給ができる
筋トレで必要なエネルギー源は糖質になりますが、食べ物を食べてエネルギー源になるまでにある程度の時間がかかります。
例えば、白ご飯は3時間、野菜類は2時間ですが、そんな中バナナは20〜30分ほどです。
この後、トレーニングしようと思った際はバナナなどで補給してすぐトレーニングにかかれるといいですね。
・筋肉の痙攣を防ぐ
筋肉の疲労で起こりやすい痙攣はエネルギーやビタミン、ミネラル不足で起こる確率が高いので、その際のバナナ補給は素早く対処できます。
・筋肉疲労の回復を促す
バナナには抗酸化作用があるポリフェノールが含まれているので、筋疲労を回復する働きがあります。
また、このポリフェノールによって生活習慣病の予防にもなります。
・筋肉の修復を促進する
筋肉が作られるときに必要なビタミンBが多く含まれているので、トレーニング後にも最適です。
・タンパク質の吸収率アップ
筋肉の材料となるのはタンパク質だけではなく、炭水化物も必要になります。
そうすることで、吸収率もアップします。
食べるタイミングはいつがベスト?
・朝食時
これから動く1日の始めに食べるとエネルギーとしても素晴らしいですね。
・トレーニング前30分前
トレーニングの際のエネルギー補給として少し時間を空けたいので、30分前がベストかと思います。
・トレーニング直後
トレーニング直後にはタンパク質も十分に摂取したいですが、それと同時に糖質も摂取することで相乗効果で筋力アップするので、その際にバナナの摂取はベストですね。
1日に摂取する目安量は?
糖質も高すぎず、量もそんなに食べれるものではないと思うので、あまり気をつける必要はないかと思いますが、過剰に摂取すると高カリウム症を引き起こすリスクもあるので、そこだけ気をつけましょう。腎臓が機能が低下気味の方や持病を持っている方は注意が必要になりますね。
摂取量としては1日1本〜2本までにするといいかもしれません。