筋肉痛って何なの?

筋肉痛は運動やトレーニング、もしくは普段かからない負荷がかかった行動や動き(例えば登山やスイミング、サイクリング、その他スポーツ)を行った際に次の日から3日後くらいまで、長い人で1週間ほど筋肉が痛い状態が続くことを言います。
この状態を遅発性筋痛と言い、皆様がいう筋肉痛というものになります。
筋肉痛には様々なものがありますが、今回は遅発性筋痛に着目していきます。

筋肉痛が起こる原因

筋肉痛が起こるメカニズムは、実は医学的には解明されていないんです。
ですが、どのようなことがあると筋肉痛が生じるかというのはいくつかわかっていますが、こちらも必ずしもということではないです。
以前は、乳酸と言われる疲労物質が溜まった後に筋肉痛が起こるとされていましたが、最近では、トレーニングによって損傷した筋繊維が修復しようとする際に起こるというのが有力とされてます。
どちらも間違えではないですが、正確なエビデンスとしてはまだ未知数のようです。

筋肉痛を早期回復するには?

・食事で補う
バランスの良い食事を摂取することで、損傷した筋肉に栄養が届き回復に繋がります。
筋肉の修復には糖質やタンパク質が重要になります。
必要量をしっかり摂取することで、筋回復のサポートをします。
・ミネラル補給と水分補給
水分が少ないと、身体の循環が悪くなり栄養も行き渡りませんし、水分不足によって筋肉が攣ってしまう可能性もあるので注意が必要です。
・血行良くする
血行が悪くなると、十分な栄養や水分が行き届かなく、筋肉が硬直していくリスクもあるので、トレーニングはストレッチやマッサージ、半身浴をするなど、血行を良くすることが大事です。
・睡眠
寝ている間に分泌される成長ホルモンが睡眠が少ないと、分泌量が少なくなり、成長のスピードを遅くしてしまうので睡眠はしっかり取るようにしましょう。

筋肉痛は一つの目安!

筋肉痛が起こることが筋肉の成長の全てではないですが、筋肉への刺激がしっかり入ったということには変わりないので、成長しているという認識でいいと思っています。
とはいえ、正しいフォームで正しい重量設定でトレーニングをして筋肉痛が来なかったとしてもトレーニングがダメだったとは思わずに、成長はしていくので自信を持って継続していきましょう!