睡眠とトレーニングの関係性
睡眠の重要性
睡眠は日々のストレスの軽減、肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症、心疾患などの疾患の予防、認知機能の維持などに影響を与えます。
その他にも情報や記憶の整理、ホルモンの分泌や免疫力の増強、身体の組織修復、疲労回復にとても重要な働きがあります。
心身ともに健康的な身体を作っていくには、食事や運動に加えて、睡眠が大事な役割を担っているので、そのための対策や気をつけるポイントを見ていきましょう!
質の高い睡眠をするためには?
・タンパク質をご自身の摂取量をしっかりと摂る
睡眠時に十分なタンパク質を摂取しておくと、寝ている間に筋肉の生成が行われ効率良く成長します。
・個人差がありますが、7〜8時間の睡眠を取る
睡眠不足は筋肉の成長を妨げることになるので、睡眠時間はしっかり取るようにするといいでしょう。
・ストレッチをして全身に血流を流してリラックス状態を作る
短くても15分、出来れば30分以上、ストレッチを行なってから寝れると理想的です。
・毎日の就寝時間と起床時間をなるべく同じにして、リズムを崩さない
生活リズムは一定にすることでホルモンバランスが安定していきます。
・半身浴をして寝るまで血行を良くして副交感神経を優位にする
副交感神経を優位にすることで、快眠に繋がります。
寝る前にしないほうがいいこと
・寝る直前まで飲酒をする
飲酒をしたほうが寝やすい、眠くなるという方も多いですが、寝れたとしても睡眠の質は悪く、寝ていても内臓や脳が休まっていないため、起きた後も眠い状態で続きます。
・激しい運動、トレーニングをしない
交感神経が優位に働いてしまうので、なかなか熟睡状態に入れず、浅い睡眠になってしまいます。
・就寝直前に食事をする
消化、吸収を行なうため、内臓は動いている状態で就寝すると熟睡できません。
睡眠がトレーニング効果に影響ある?
睡眠時は筋肉を成長、育てる期間です。
そのため、睡眠の質が上がれば筋肉も効率良く成長しますし、心身ともにいい状態を維持できます。
現状、睡眠の質が良くないなと思う場合は、質の高い睡眠をするための対策を実践してみてください。
その他にも食事や運動で改善できることは多くあります。
Nexusに通っているお客様もトレーニングや食事を改善してから睡眠の質が良くなったという方が多くいらっしゃいます。