トレーニングをすること自体は問題ありません。

妊娠すると身体への負担を減らすべく、妊婦は運動をしない方がいいと思う方もいると思います。
負担により、流産のリスクがあるのではないかと不安になる声も聞きます。
妊娠するまで運動やトレーニングをしていた方も妊娠を機に辞めてしまう方もいらっしゃるようです。
実際はどうなのか？結論は個人差がありますが、したほうがいいのが答えです。
ポイントは「しても良い」ではなく、「した方がいい」というところです。
学会などでも適度な運動は推奨されていて日本だけではなく、海外でも同じく推奨されています。
さらに大事なのは妊娠時期や運動量を考慮することです。

妊娠中の運動すべき正しい時期は？

まず、妊娠初期は激しい運動やトレーニング、スポーツでない限り、ウォーキングや軽い運動であれば問題なく行うことができます。
妊娠中期は一般的に安定期と言われる時期で、妊娠初期に比べて体調が安定し、つわりも落ち着く時期なので、気分的にも少し安心できる時期だと思います。
運動不足や食事管理ができないことにより、糖尿病や妊娠高血圧症候群を引き起こすリスクもあるので、この時期はより運動することが大事になってきます。
妊娠後期はお腹が張り出して、出産へ向けての準備をしていく時期ですね。
今までの自分自身の身体ではなくなってくるので動くのも大変にはなってきますが、出産自体に相当な体力を必要とするので、筋力の維持が鍵を握ります。
体調などを考慮しながら、軽い筋トレやエクササイズを行なってもいいでしょう。

妊娠中に運動するメリットは？

妊娠中はとてもシビアになります。
ホルモンバランスが乱れる影響で、メンタルや身体自体が不安定になるケースが多いです。
トレーニングは筋力低下を抑制したり、食事管理で大幅な体重増加を防いだりする他にメンタル面も安定してきます。
さらには、トレーニングや運動することで、血流や血行が良くなることで胎児に酸素を送り込めるため、母子だけでなく、胎児の健康にも効果を得られると思います。

妊娠中に気をつけるべき注意点は？

身体の状態を考慮せず、今まで通りの強度でトレーニングや運動をしてしまうと、メリットを阻害してしまう可能性があります。
自分自身で強度やメニューを考えて行なってしまうとリスクはあるので、医師の判断の元、適正なトレーニングを行なってもらうことが大切になります。

総合的に考えてパーソナルトレーニングがおすすめ！？

トレーニングや運動をしていた方だとご自身で出来てしまうため、自分の判断で行なってしまうことが多いですが、前述通り医師の判断は絶対に受けてもらった上でトレーナーにサポートしてもらい、行うことで怪我のリスクや負荷や可動域の安全面も確保できるので、おすすめです。
パーソナルジムNexusでは多くの妊婦の方のトレーニングをサポートした実績があり、現在も1名妊婦の方を担当させて頂いております。
これから妊娠を考えている方、現在妊娠中の方で運動をしたいが何をしたら良いかわからない方は是非、パーソナルジムNexusにお越しください。