脂質は太るから食べない方がいいのでは?

脂質と言っても大きく分けて2種類あります。
良質な脂質と脂肪になりやすい脂質、ここでは良くない脂質とします。
良質な脂質は脂肪になりにくい脂質と言われています。
そのため、一概に脂質を食べたら太るというのは違うということになります。
ですが、あまり良くない脂質を多く食べてしまうと体脂肪は増える状態になります。

良い脂質とはいえ、どのくらい食べていいの?

良質な脂質であれば比較的、量は気にしなくても大丈夫ですが、全ての栄養素に共通していることは、食べ過ぎたらカロリーオーバーで体重は増えることになります。
なので、良質な脂質は脂肪がつきにくい脂質ではあるため、その人に合った必要な脂質量を摂取している分には問題ないということです。
一般的に健康体である際は自体重(g)の脂質量が必要になりますが、その脂質量を良質な脂質で摂取するか、良くない脂質で摂取するかで身体につく体脂肪の量は全く変わっていきます。

良質な脂質が含まれている食べ物

主に植物性脂のことを指します。
例に挙げてみましょう!
魚類、豆腐、オリーブオイル、アボカド、ナッツ、チアシード、ゴマなどなど

脂肪になりやすい脂質が多い食べ物

主に動物性のことを指します。
こちらも例に挙げてみます!
肉類、乳製品、バター、チーズ、サラダ油、揚げ物などなど

バランスの良い食事を心がけることが大事

どんな食べ物をチョイスするかはご自身次第になりますが、選択する食材や調理法でヘルシーにできたり、少なからずカロリーが多い料理を控えることで体脂肪はつきにくくなります。
三大栄養素の炭水化物、タンパク質、そして脂質のバランスを気をつけながら食事を行うことで身体の中身から健康になっていきますので、皆様も是非、食事に目を向けて健康的な身体へ近づけていきましょう!