幸せホルモンって何?

聞いたことがある方もいるかと思いますが、幸せホルモンと言われる4つのホルモンがあります。
それは「セロトニン」「ドーパミン」「エンドルフィン」「オキシトニン」です。
それぞれに様々な効果が期待されますが、人の脳は神系伝達物質を分泌する力を持っていて、その種類は100以上あると言われていて、その中には心のバランスに大きな影響を与えるものがあります。
幸せホルモンという名前だけあって、このホルモンの分泌が増えると心が幸せになる効果が得られます。

トレーニングと幸せホルモンの関係性

よくトレーニングをすると、ストレス発散になったり、自分に自信がついたり、落ちてしまった気分が上がったりすると言われています。
心も身体も脳も繋がっているので、身体を動かして、脳にも刺激を与えることで心のバランスが安定していくので、トレーニングをすることは理想の身体に近づくだけではなく、心にも影響を与えられることは素晴らしいことだと思います。

種類とその効果

セロトニン…人は日光を浴びると、脳内でセロトニンという神経伝達物質を分泌します。
主に精神的な安定と安心に加えて、頭の回転を良くして、直感力を上げるなどと脳内を活発にする効果があります。
そのため、セロトニンが不足すると、ストレスや疲労、向上心の低下、仕事のモチベーションとやる気の低下、鬱症状、イライラ感、不眠などの症状が出てしまいます。

ドーパミン…ドーパミンは主に筋力トレーニングをすることで、交感神経に刺激を与え、分泌を促します。
運動やトレーニングをして、スッキリする気分になるのはこのドーパミンがあるからです。
運動をしている時、運動をし終えた時に分泌が起こることで幸せ状態になるため、トレーニングを行ってドーパミンを毎日分泌することがメンタル維持にも繋がります。

エンドルフィン…こちらは脳内で自製される脳内麻薬と言われるほど、良い薬になるとも考えられています。
有酸素運動によって、高血圧が下がりやすくなったり、安定するのはこの成分が分泌するからです。
安静時に比べると、運動やトレーニングをした後は約3〜5倍に増加すると言われています。
トレーニング後のスッキリ感や精神的ストレスの解消に期待できます。

オキシトニン…以前は女性の出産や子育てに関するホルモンとされてきましたが、最近では神秘的な力があることが分かってきました。
主に、脳や心が癒される、不安や恐怖心の軽減、社交性が増す、向上心が上がる、心臓機能向上、感染予防などなど
人との関わりに影響を与えることが大きく、現代の社会で生きていくには必要要素ではないかと考えられています。

Nexusのお客様からもありがたい変化を聞けた

身体を変えたいという目的で入会して頂く方がほとんどですが、それに加えて改善したい悩みを抱えている方が多くいます。
中には精神安定剤を服用している方や数日に一回は家で何もしたくない日があるなどの心のバランスが崩れている方もいらっしゃいました。
しかし、トレーニングを継続的にしていくことで、病院やクリニックからも数値も安定していますし、会話の中から変化を得たみたいで薬をやめて過ごせるようになった方も実際にいます。
やはり、運動やトレーニングは心のバランスも整えられるとなれば、理想の健康状態を作れるのではないでしょうか!