よく聞くぎっくり腰ってどうしたら起こる?
ぎっくり腰って何?
経験したことある人も多いぎっくり腰ですが、これは果たして何なのか?
正式には急性腰痛と言われ、急激に発症し動けなくなるような腰痛のことを指します。
これが起こるメカニズムはいまだにしっかりと解明されていません。
ぎっくり腰が起こる原因
ほとんどの方が背中を丸めながら上体を倒して、何かを持ち上げながら起こす際に起こったり、腰を捻る動きやベットから起き上がる際に起こったといいますね。
筋肉や靭帯の損傷、関節のズレ、神経や椎間板などの様々な部分の損傷や炎症で起こると言われています。
こちらが起こる原因として、考えられているのは主に筋疲労の蓄積、筋肉の柔軟性低下、急な動きに対する免疫力の低下などが挙げられます。
また、下肢に痛みや痺れがあったり、力が入らないなどの症状が現れたときは椎間板ヘルニアや中年以上では脊柱管狭窄症などの症状の恐れがあります。
ぎっくり腰をしないための予防
筋肉の柔軟性は大事と言われていて、日々生活していると身体を使うので放置していると筋肉は硬くなっていきます。
その固まった状態の身体を急に動かしたり、重いものをよくない体勢で持ち上げたりするとぎっくり腰が起こる可能性が高くなるので、ここで行なってほしいのがストレッチです。
特にぎっくり腰に対していうと、股関節周りや腰回りをメインにストレッチを行っていただきたいです。
また、緩めるだけではなく強化も必要になります。
筋力トレーニングで腰回りや腹筋、下半身を強化していくことで持ち上げる動作や捻る動作の際に、腰への負担を軽減できるのでこちらも実践できると良いですね。
疲労回復も必要なので、湯船に浸かって血液の循環を良くして疲労感を日々、なくしていくことがポイントになります。
やってしまったぎっくり腰の治し方
ぎっくり腰が起こってしまった直後は、安静にすることが第一です。
症状が出てしまった場合は動かすことも困難なケースが多いので、その痛みが治まって少し動けるようになったら直接患部ではなく、患部付近をケアしていく必要があります。
筋肉や靭帯が硬直していることが多いので、緩めることを優先にしていきます。
その後、動けるようになったらできる範囲で動作を行い、筋力トレーニングへと進んでいきます。
ぎっくり腰は癖になるとも言われているので、筋力強化と柔軟性向上を目指して、健康体を作りましょう!
ぎっくり腰を経験したことがある方もしたことない方も、今後起こらないようにしなければなりませんが、何をしたらいいか分からない方はパーソナルジムでサポートを受けることをオススメします!