シナモンって何?

シナモンは日本語で肉桂や桂皮と呼ばれる甘い香りのスパイスです。
主にコーヒーや紅茶の香り付けに使われることが多いですし、シナモンロールやシナモンシュガーなどの洋菓子やケーキ、パンにも使用されています。
また、カレーやエスニック料理にも使われることもあり、香ばしい香りと健康へのメリットから幅広く認知されている。

シナモンの効果と効能

・抗酸化作用
シナモンにはビタミンB1やビタミンB2、カルシウム、マグネシウム、鉄、ナイアシン、カリウム、亜鉛の栄養素が豊富に含んでいて細胞を酸化から守り、若々しさを保つ効果があります。
・血糖値の安定
インスリンの働きをサポートし、血糖値の安定に作用します。糖尿病対策に効果があるとされてもいます。
・抗菌作用
特に口内環境の細菌に対する抗菌性を持ち、歯の健康にも役立ちます。
・脳機能の改善
シンナムアルデヒドという成分が脳機能を刺激し、記憶力や注意力を高めると言われています。
・消化器系のサポート
胃腸を温めて消化器系の活動を活発にします。

シナモンにはこんな効果もある?

シナモンには血液循環を改善する効果や身体を温める働きがあり、冷えからくる肩こりや関節痛、腹痛、下痢、月経症、冷え症などの不調の緩和する作用が期待できます。
抗酸化作用の働きも強くあり、体内で生じる炎症を抑制し、身体の酸化を防いで健康維持の役割を行います。
さらには血糖値をコントロールし、体内で余分な糖質を効率よく消化すること血糖値の急上昇を抑制し糖尿病の予防に効果があります。
その他にもコレステロール値も正常に保ったり、胃腸の働きをサポートします。
今では美容効果もあると言われていて、肌の老化防止やシミ、シワ、たるみの改善にいいと言われています。

ダイエットに効果的に理由として、普段調味料として使う量であればカロリーはほとんどなく摂取するカロリーとしての計算はしなくていいでしょう。
さらに中性脂肪を小さくする働きやむくみの改善、利尿作用、脂肪細胞を小さくする効果もあります。
ビタミンやミネラルなども多く含まれているので、ダイエットする際の相乗効果として使用するといいかもしれませんね。

シナモンの副作用には注意が必要

シナモンを1日に大量摂取した場合に関してですが、肝臓に負担がかかる可能性があり、血液が薄くなりすぎて出血するリスクが上がります。
ですが、調味料としてやコーヒーなどの飲み物に入れる程度であれば、全く問題ないので安心していいかとは思いますが、このリスクもあるという点だけは頭の片隅に入れて置いておきつつ、摂取していきましょう!