お肉の種類ってどれだけある?

今回は定番のお肉の種類を比較していきます。
まずはボディメイクの王道、鶏肉。
続いて焼肉の定番、牛肉。
生姜焼き、しゃぶしゃぶで有名な豚肉。
刺しで食べるならこれ、馬肉。
ジンギスカンと言ったら、羊肉。
この5種類が主に家庭でも外食でもよく目にするお肉ではないでしょうか。
他にもジビエ肉として、猪、鹿、熊、ウサギ、鴨、カエル、カンガルー、ワニなどなど
マニアックなものから一度は食べたことのあるものなど様々なものがありますが、ボディメイクをしていく上では、日頃からよく食べるものの話をしないと意味がないので、先に述べた5種類に絞りました。
皆様のお好きなお肉は何肉でしょうか?

カロリーと脂質量を比較

カロリーに関しては部位によって異なるので、部位ごとに記載していきます。
全て100gあたりで算出していきます。

【鶏肉】
・ささみ 98kcal 脂質0.8g
・むね肉 133kcal 脂質5.9g
・もも肉 190kcal 脂質14.2g
・手羽先 189kcal 脂質14.3g
・鶏皮  466kcal 脂質48.1g

【牛肉】
・肩ロース 316kcal 脂質26.1g
・リブロース 331kcal 脂質27.5g
・サーロイン 317kcal 脂質25.8g
・ヒレ   223kcal 脂質15g
・タン   269kcal 脂質21.7g
・ハツ   142kcal 脂質7.6g
・ハラミ  220kcal 脂質12g
・ミノ   182kcal 脂質8.4g
・レバー  132kcal 脂質3.7g
・ランプ  347kcal 脂質29.9g
・もも   191kcal 脂質10.7g
・バラ   371kcal 脂質32.9g

【豚肉】
・肩ロース 253kcal 脂質19.2g
・ロース  263kcal 脂質19.2g
・ヒレ   115kcal 脂質1.9g
・もも   183kcal 脂質10.2g
・バラ   386kcal 脂質34.6g
・豚足   230kcal 脂質16.8g

【馬肉】
・赤身   102kcal 脂質2.5g
・肩ロース 140kcal 脂質5.6g

【羊】
・もも   164kcal 脂質12g
・肩肉   214kcal 脂質17.1g

ボディメイクにおいてのお肉の選び方はズバリ脂質量!

カロリーと一緒に脂質量を算出しましたが、ボディメイクに大事なのは脂質量だからです。
巷では、糖質制限ダイエットやローカーボ食品という炭水化物、いわゆる糖質が少ない食品が多くなっていきて、ダイエットには糖質が悪という風習が出ているように思えます。
当ジムに通われている方々も糖質ダイエットの経験がある方が多く、一旦は体重が落ちるけど維持できないという方がほとんどです。控えめに言って全員です。。。

なぜなら糖質を食べない、もしくは最低限まで少なくしている食事を一生続けられるわけがないからです。
だからこそ、糖質制限はせずにダイエットやボディメイクをする必要があります。
では、何を調整していけばいいのかといいますと、脂肪の材料になる脂質量です。
お肉の脂は脂肪蓄積の原因となります。
ですが、筋肉の材料となる良質なタンパク質でもあるので、適切な量と種類を選ぶことでボディメイクのて助けとして十分な働きを担ってくれます。
選ぶときは脂質の少ないお肉の種類を選択していただけると嬉しいです。

偏りすぎはNG!

では、脂質の低いささみだけを食べるのは正しいのか?
結論、身体の反応やメンタル面でもご自身に合っていれば問題ありません。
しかし、大抵の方は一種類だけでは飽きてしまったり、身体がマンネリ化して変化が止まったりと、マイナス面も出てきてしますので、1週間の中で鶏肉の割合を多めに、数日に一回、牛肉や豚肉などの違ったお肉をチョイスしてあげると身体も喜びますし、気分的にも制限しすぎていないので我慢している状態にもなりにくいと思います。
ボディメイクで一番良くないのが、飽きてしまう、我慢してしまう、変化が止まってしまうことです。
その状態になりそうであれば何かしらの変化を加えてあげることが大事になってきますので、日々の食事を楽しみつつ、トレーニングにも励み、ボディメイクしていきましょう!