膝や手の指のポキポキと音が出るのはなぜ?

ポキポキと音が鳴るのは、関節の中にある関節液に溜まった気泡が弾ける音です。
関節は関節液という液体で保護され、軟骨を守っていますが、急に動いたり固まった状態から関節の曲げ伸ばしを行うと、気泡が出てきてしまいます。
それ原因で、圧がかかり気泡が弾けてポキポキと音が鳴ります。
音の鳴り方や痛みのあるなしがポイントになります。

音が鳴るのは身体的に悪い?

音が鳴るだけであれば、さほど現段階では問題はないかと思います。
ですが、しゃがむ度に音が鳴ったり、指を曲げる際に必ず鳴る、または音が鳴った際に痛みが生じる、ポキポキという感じではなく、「ミシミシ」「ギシギシ」など鳴る際は注意が必要になります。
疑われるのは膝の場合、変形性膝関節症です。
身体を支える膝関節にある軟骨がすり減っていくと歩くことが困難になる程、痛みが生じるケースがあります。

症状や状態によっては病院で受診が必要

痛みが出ているのに放置していると、膝に水が溜まったり晴れる可能性もありますし、曲げ伸ばしがしにくくなったり脚がO脚になっていったりと良くない方向に進んでしまいます。
少しでも違和感を感じたら出来るだけ、早く病院で診てもらいましょう。
その上で大事になるのが、膝周辺の筋力向上です。
普段から動かすことなく固まったり、動いてはいるが柔軟性がなく張った状態を放置して緊張状態で固まってしまったりしていると、症状が出るケースも多いので、日頃から筋力をつけて身体を支える土台作りをしていきましょう。
そのためのサポートをパーソナルトレーナーに任せるのはとてもいい選択だと思います。
当ジムのお客様でも変形性膝関節症の方も通われていて、当初は痛み止めを定期的に打ちに病院へ通っていましたが、筋トレを始めて半年で痛みも出ることがなくなり、今では痛み止めも打ちに行かずに生活を送れるようになり、今でも通い続けていただいております。
同じ悩みを抱えている方は是非、パーソナルジムNexusでトレーニングして健康体を作りましょう!