ブランパンって何?

ブランパンのブランは小麦の外側の皮のことです。
食感はあまり良くなく、小麦粉にならない部分と言っても良いかもしれませんね。
小麦にならなかった部分をブランと呼ばれているものになり、お米でいうところの糠(ぬか)です。
最近では、主にローソンでブランパンという名前でよく見るようになりましたね。
健康食品として並んでいますが、ブランパンの何がどう良くて、普通のパンとはどう違うのかを知ることで、普段の食事として置き換えることが出来るのではないでしょうか。

ブランパンを食べる際のメリット

低糖質として、有名なブランパンですが、その他にも栄養素が豊富です。
カルシウム、マグネシウム、リン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、亜鉛、食物繊維などがあります。
ダイエット中に大事な食物繊維に関しては、食後の血糖値を抑えて、コレステロールを体外に排出する働きもあります。
また、善玉菌の餌になるので、腸内環境が良くなる便通もスムーズになります。

ブランパンの食べる際のデメリット

パサパサしている、ボソボソしているのが苦手な人には合わないこともある。
食感だけでなく、味や匂いも独特なものがあるので好みが分かれそうですね。
低糖質で有名なブランパンですが、太る要素の一つである脂質は意外と高いものがあるので糖質を抑えるだけで脂質の摂取量も気をつけながら食べないと、カロリーオーバーと脂質の過剰摂取に繋がってしまいます。

パンを食べる際の気をつけるべき注意点

デメリットでも述べましたが、やはり気になる点は脂質の量ですね。
糖質はあくまでもエネルギー源です。
糖質の摂取しなさすぎは良くないので、トータルのバランスを気をつけながらブランパンを食べるタイミングと量を選ぶ必要があります。
また、パンのみで食べる際はまだ良いかもしれませんが、その他にもおかずを入れた場合は脂質量も糖質量も増えていく可能性もあるので、全体のバランスを取りながら選択していくことが大事になります。