テレビや本でもよく目にするロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドロームは通称ロコモと言われていて、加齢に伴う筋力の低下や関節や脊髄の病気、骨粗鬆症などにより、運動器の機能が衰えて、介護が必要になったり、寝たきりになってしまったりなどのリスクが高い状態を言います。
よりメタボリックシンドロームという言葉の方が皆様は耳にすることが多いのではないでしょうか?
今回はロコモティブシンドロームにスポットを当てましたが、次回はメタボリックシンドロームに対して見ていきましょう!

ロコモティブシンドロームになる原因

・加齢
・運動不足
・骨粗鬆症
・変形性関節症
・変形性脊椎症
・活動量、行動量不足
・過度な動きすぎ、筋肉を使いすぎる
・肥満
・痩せすぎ
・腰や膝の痛みの放置

対策するには何をすればいい?

【運動】
激しい運動は避けて自重もしくは軽い負荷でのスクワット、片足立ちを行って下半身の強化と運動不足を改善する。
そして、主に腰や膝周り、股関節のストレッチを行って筋肉を固まらないような状態をキープするのが必要です。

【食事】
骨や筋肉に必要な栄養素を摂取が大事になるので、カルシウム、タンパク質、ビタミンD、ビタミンK、ビタミンB6、ビタミンB12、マグネシウム、葉酸を積極的に食事に入れられるといいですね。
それに加えて、炭水化物 (糖質)、良質な脂質が重要になります。

どういった対策が必要?

ロコモシンドロームにならないことを心がけるためにも、まずは日頃から運動習慣をつけること、そしてストレッチやマッサージを行って筋肉疲労を次の日に残さないようにすること、食事はバランスの良い筋肉や骨を強化するのに必要なものを摂取していくことが大事です。
当ジムでの先日、通って頂いているお客様の最高年齢を更新しました。
次に現れる最高年齢者はどなたでしょうか?
どんな年齢からでも筋肉はつきます!
もう年だからと思って何もしないよりかは騙されたと思って、トレーニングを行なってみてください!