ココアの栄養素

・食物繊維…食物繊維には不溶性と水溶性の2種類あり、ココアは不溶性になり、便秘解消や大腸が予防に繋がります。
・ポリフェノール…脂肪の蓄積を抑制する働きがあり、悪玉コレステロールの酸化を抑え、動脈硬化の予防に効果的です。
・テオブロミン…カフェインと同じ構造ですが、興奮作用はなく、リラックスや集中力を促進させます。
・抗酸化物質…エピカテキンやケルセチンなどの作用でLDLの酸化を防ぎ、動脈硬化を防ぎます。
・パルミチン酸…コレステロールを増大させる
・ステアリン酸…コレステロールには影響を及ぼさない
・オレイン酸…コレステロールを低下させる
最後の下3つの脂肪酸は3分の1ずつ含まれているので、コレステロール値の上下には影響がないと言われています。

ダイエット効果があるのはこれが理由

上記で述べた3つの脂肪酸の作用で、コレステロール値に影響がないので、甘い飲み物の中では選択肢の一つには良いでしょう。
抗酸化作用があるため、生活習慣病の予防にもなりますし、食物繊維の効果で腸内環境が良くなり、ダイエット時のなりやすい便秘も解消しやすく、善玉菌も増やすことに繋がります。

ココアと一緒に摂取したいもの

乳酸菌が豊富なヨーグルトと摂取することで、腸内環境がさらに良くなるので間食にも良いですね。
その他にもマシュマロが挙げられます。
純ココアがおすすめですが、甘さがないココアに低カロリーで甘さを加えられるので飲みやすくなります。
ですが、栄養成分としては、良くも悪くもないので一度にココアに入れる量としては2〜3個にしましょう。

ダイエット時にココア飲む際の注意点

・砂糖を含まない純ココアを選ぶ
砂糖ではなく、牛乳の甘さなどの対処しましょう。
・一度に飲みすぎないようにする
カロリーがあることには変わりませんし、食物繊維も多い含んでいるので、飲み過ぎるとお腹を壊すこともあるので、気をつけましょう。