豆腐の栄養素

大豆製品の一つである豆腐ですが、豊富なタンパク質が含まれていて、良質な脂質も入っております。
原料は大豆となりますが、おからの部分を取り除いています。
そのため、食物繊維が程よくある程度でそんなに多くないことで胃への負担が少ないと言われています。
大豆製品に含まれる脂質は不飽和脂肪酸と言われるもので、体脂肪にはなりにくとされているので、肉や乳製品に含まれる飽和脂肪酸に比べると、摂取したい脂質になります。

お米を豆腐に変えることのメリット

大豆にはレシチンというリン脂質が多く含んでおります。
レシチンは筋肉の収縮に関わる他、酸化ストレスを軽減する効果があると言われています。
リン脂質を摂取することでトレーニングパフォーマンスが上がるという研究結果も出ているので、トレーニングの質を高めるのにも豆腐は積極的に食事に入れていきたいですね。
筋肉の合成に必要な必須アミノ酸がありますが、そのスコアが肉や魚、卵と同じく豆腐はアミノ酸スコアは100になります。
そのため、筋肉合成に間違いない食材の仲間入りと言えるでしょう。
さらには植物以来の栄養素であるサポニンが含まれています。
サポニンは体脂肪燃焼を促進する働きがあるとされていて、食欲を抑制する効果も期待できます。
そして、トレーニング後や運動後の疲労回復をサポートしてくれる成分も入っています。

豆腐をお米の代わりにできるのは素晴らしい

ダイエットやボディメイク時に懸念されるのが炭水化物ですね。
ここでは、食事から炭水化物を抜くということはしないでおきたいのですが、かと言って炭水化物量を気にせずというわけにはいきません。
なので、炭水化物量を今までの食事量からは減らしていかないと効果は出ません。
その際に、お米の量を変えていくということで調整できる人は問題ありませんがお米の量を減らすのが出来ても徐々に減らしていくことやコントロールできない人は、豆腐に変えることで目の視覚から変えていくことが成功の鍵になります。
豆腐は低糖質、低カロリーであり、質量は多く摂取してもカロリーを抑えられるので満腹感を得ながらダイエットやボディメイクを行えることでノンストレスで楽しく行えることができます。

豆腐が何に合うのか?

お米に合うものとしては丼ものやカレーなどに合うかどうかですが、豆腐をお米の代わりにするメニューも最近では、お店でもヘルシーメニューとして商品化されているので、美味しく食べれることがわかりますね。
世の中がヘルシー思考になっていて、お米の大切さを感じつつも、夜ご飯で炭水化物を多く摂取してしまうことが懸念されるので、1日の炭水化物量が上限に達していて、その状態で晩御飯は今から食べるという時にはお米の代わりに豆腐にすることで炭水化物量をしっかり抑えることができます。