O脚とX脚とは?

O脚は両足を揃えて立っている状態の時に膝が外側に向いてしまっている状態のことを言います。
内反膝とも言われて、ガニ股になっているように見えてしまう形です。
X脚は同じく両足を揃えて立っている状態で、両膝が内側に曲がっていて、膝と膝が近づいている状態のことを言います。
外反膝とも言われて、いわゆる内股のことを言います。

O脚?X脚?真っ直ぐ?チェック方法!

踵をこぶし一つ分ほど開けて立ち、つま先を15°くらい外側に開きます。
上半身を真っ直ぐに保ったまま、両膝を曲げていった時、膝が外側に向くようならO脚、膝が内側に向くようならX脚になります。
鏡の前だとわかりやすいので、セルフチェックには行いやすい方法だと思います。
次は膝関節のチェックです。
片足立ちになり、軸足の膝が外側に向くとO脚、内側に向くとX脚になります。
向く角度が大きいようなら膝関節の軟骨がすり減っていたり、炎症が起こっている可能性もあるので、注意が必要になります。

O脚、X脚になる原因

O脚…赤ちゃんの時はほとんどの子がO脚になっていますが、成長につれて改善していきます。
小学生〜高校生や大学生を経て改善していくものの、その後社会人になって仕事をしていくと、デスクワークや運動不足、姿勢や生活習慣で骨盤が歪んでいき、股関節が外側に開くことによって、O脚になっていきます。

X脚…主に女性に多いX脚ですが、その原因の一つとしてヒールが挙げられます。
ヒールは身体のバランスを保つために内側に膝が曲がりやすくなるのが原因です。
身体の姿勢から見ると、骨盤が前傾し、姿勢が悪くなり、筋力のアンバランさ、関節の緩みも理由の一つとなります。

それぞれの改善方法は?

O脚…骨盤が後継しているのが原因でもあるので、お尻周り主に外側の筋肉(梨状筋や中臀筋)が緊張していることが多いので、ストレッチやマッサージで筋肉を緩めるのが必要となります。
X脚…鍛えるべき筋肉は大臀筋になります。
同じくお尻の筋肉になりますが、部位によって機能が変わってきます。
大臀筋を鍛えることで骨盤の後傾を改善してい来ます。