
馬肉とトレーニングの相性は?
馬肉ってどんな肉?
馬肉は、食用の馬の肉で、別名さくら肉とも呼ばれています。
牛や豚などの肉と比較して低カロリーで高タンパク質、さらには鉄分、カルシウム、ビタミン類が豊富に含まれていて、栄養価が高いのが特徴な食材です。
日本では、馬刺しとして、生でたべれるのが一般的であり、特に熊本県が生産量が多く、有名です。
馬肉の栄養素
・タンパク質
・鉄分
・カルシウム
・亜鉛
・ナイアシン
・ペプチド
・グリコーゲン
・セレン
・ビタミンA
・ビタミンB1
・ビタミンB12
・ビタミンE
・必須脂肪酸

栄養素を踏まえてのボディメイクとの関係性
馬肉の栄養素を見ると、馬肉100gあたりタンパク質約20g前後、脂質は2〜5g程度で牛肉の脂身部分に比べると低脂質です。
さらには、鉄分やグリコーゲンも豊富に含まれており、貧血予防や運動やトレーニングの疲労回復に役立ちます。
また、ビタミンEが抗酸化作用を持つため、体調を整えるサポートにも繋がります。
このことを考えると、筋力トレーニングと健康の両方のバランスを整える肉とも言えますね。
その馬肉は調理の幅広さにも定評があります。
馬刺しとして生で食べると、余計な油も使わず、栄養価も減る事なく、そのまま吸収できます。
ダイエットやボディメイクを行う上で、脂質が少ない鶏肉や魚類がメインにしている人が多いかと思いますが、そのレパートリーの中に馬肉を入れてみると、今まで以上に飽きがなく、続けられるかもしれませんね。
馬肉を食べる際の注意点、その対処法
一番気をつけたいのは、生で食べるので衛生面です。
衛生面が悪いと、食中毒になるケースがあります。
主に寄生虫による食中毒の可能性があり、一過性の下痢や嘔吐などの症状を起こす可能性がありますが、症状は軽度のことが多くて、回復も早いです。
人への感染症もないです。
食中毒のリスクを減らすためには、マイナス20℃で48時間以上の冷凍処理が有効的なので、もし可能性があると感じる方は、冷凍処理をおすすめします。