一度は経験するであろう停滞期って何?

ダイエットを始めた際に、最初のうちは体重も落ちていくにも関わらず、一定期間続けていると「数日間体重が減らないな」「頑張っているのに体重の変化がない」などの状態を経験したことはないでしょうか。
食事も頑張っているのに、、、運動も続けているのに、、、体重が落ちない状態をいわゆる停滞期といいます。
これは決して一概に悪いことではありません。
なぜなら、体重の減りが止まったタイミングは身体が今の現状に合わせようとしているので、その時行なっている運動や食事に変更を加えましょうというサインです。

体脂肪がどんなものかを理解することが大事

体脂肪は全身にある脂肪細胞の中にあります。
脂肪細胞は風船のようなもので、全身に散らばっていて体脂肪を蓄えています。
基本的には、体脂肪が徐々に脂肪細胞に蓄積すると、食欲を抑えるホルモンを出し始めて空腹感がなくなります。
さらに食べ過ぎた結果、脂肪細胞は肥大化すると、食欲抑制のホルモンが出なくなり、食欲の抑制が効かなくなります。
逆に運動やスポーツ、トレーニングを行うことで体脂肪が燃焼されてなくなっていくと、脂肪細胞も小さくなっていきます。
ダイエット始めたばかりの時は脂肪細胞は大きく、ダイエットを続けて体脂肪が減っていくと、脂肪細胞は小さくなっていきます。

体脂肪が増える理由

身体の消化作用について、食べ物が胃や腸から完全に消化吸収して空になり、栄養が内臓や筋肉に取り込まれて寝ると体脂肪の蓄積は最低限に抑えられます。
しかし、内臓や筋肉に取り込まれなかった糖質や脂質は、余すことなく全て脂肪細胞に入って体脂肪として蓄積されます。
食べた直後に寝てしまうと太るというのは血液中に栄養成分が残っている状態で寝ることで、内臓や筋肉への取り込む量は減り、その分、脂肪細胞に入ってしまいます。

体脂肪が減る理由

運動しないで体脂肪が減っていく場合は、肝臓に蓄積されている肝グリコーゲンが減っていき、脂質エネルギーを利用し体脂肪が落ちていきます。
運動する場合は、運動しない状態で体脂肪が減っていく状態に加えて、よりエネルギーを使うので、肝グリコーゲンだけでは足りずに身体の多く蓄積している部分の体脂肪を燃焼していきます。
さらに副腎皮質からドーパミンやアドレナリンなどのホルモンが放出され、グリコーゲンや脂肪酸を分解してエネルギーを供給します。

抜け出すためのポイントを抑える

さまざまな方法がありますが、いくつかご紹介します。
・トレーニングや運動の頻度を増やす
・三大栄養素のそれぞれの摂取量を見直す
・同じカロリーのまま、食べ物の食材を変える
・チートと言われる暴食、高カーボ(高炭水化物)など一時的にカロリーを上げる

停滞期はご自身で選択して行うよりも、今の現状を見てもらい、トレーナーや専門家に指導してもらい行うことをおすすめします。
一人一人、現状は全く違うと思うので、その人に合った抜け出す策を実践することが大事です。